待乳山聖天宮
○聖天様鎮座のいわれ
当山は推古天皇の御世、地中から忽然湧き出た霊山で、その時、金龍が天より降って山を廻り守護したと伝えられています。 それより6年後の夏、この地方が大旱魃に見舞われたとき、十一面観世音菩薩が悲愍の眼を開き、大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)の姿となってこの山に降臨されて、 苦しむ民を救いました。 これが聖天様が当山に鎮座された起源であるといわれています。
スロープカー
○大根と巾着
境内各所に印されてあります巾着や大根は、御信心をされて祈願することによって得られるその御利益を端的に表したものです。 大根は身体を丈夫にしていただき、良縁を成就し、夫婦仲良く末永く一家の和合を御加護頂ける功徳を表しています。 巾着は財宝で商売繁盛を表し、聖天さまの信仰のご利益の大きいことを示されたものです。
コメント