前川神社
○前川神社内本殿
前川神社・前川町3-49-1
当社は、古くは勢貴大明神として洪水災難除けの神社で、旧入間川の大洪水により旧文蔵村より流れついたと伝えられています。 内本殿は、間口1.5m・奥行1.31mの身舎の前面に向拝を付した流造り板葺きの一間社です。 これは、向拝部のみ床をつけた「見世棚造り」の桃山期の建造物として貴重です。
※御神体が堰に流れ着いたので堰神社、咳の神様となった。 後に勢貴神社にるも、今の前川神社となった。
○景清の牢破り図絵馬
観福寺・前川4-30-13
宝暦十一年前川観音として多くの信仰を集めた観福寺観音堂に川口宿の観音講中によって奉納された絵馬です。 歌舞伎十八番の演目「景清」における平景清の牢破りの場面を描いたもので、景清が熱心な観音信仰者であったことに因んで描かれ、絵師は不明ながら年代的にも絵画的にも資料的価値が高い絵馬です。
普賢菩薩騎象像・京都岩船寺
☆六牙の白象
白は清浄を表し、六つの牙は仏様の境地に至るための六つの修行・六波羅蜜を表すともいわれる。
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