厳島神社
○弁天様・厳島神社(厳嶋神社・山口弁財天)
川口市東内野/さいたま市緑区下山口新田
古くは沼の中程に弁財天を奉っていたが、沼地が無くなり移設。 「この沼には雌の大蛇が住んでおり、印旛沼に住む雄の大蛇に会いに行った」・「大蛇の鱗」などの伝説もある。
※沼の中から見つかった弁天様を奉ったといわれる。
○山口弁財天(氷川女體神社)
暑い夏の日、蓮見家馬子が千住からの帰り道、疲れ果てた旅姿の女を木曽呂橋まで馬に乗せた。 その女がお礼に渡したのが禁断の「桐の小箱」、それからというもの蓮見家には良いことばかり続いた。 しかし、誘惑に負けた主人が小箱を開けると中には一片の鱗、そして蓮見家は不幸が続き・見沼田圃一帯は水難・作物も穫れなくなった。
困り果てた村人達、あの女は見沼の竜神だったのでは。 そしては、弁財天として祀った。
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