竜神社
☆見沼の竜
見沼の竜・見沼のいもり・美女と馬子・竜神祭り・竜灯、など伝説が多数ある。
☆見沼の竜神様
見沼の夕暮れ、そこには毎夕笛を吹き・辺りをさまよう美女が現れた。 村人達は「見沼の竜神様」と恐れ、ある時武士が切りつけると・暴風が吹き・稲妻が走り・雷が轟き・美女は消え、竹笛だけが残った。 そしては、この竹笛を神社に納めた。
何年も経ったある日、神社にやってきた年老いた女が、「竹笛を吹かせてほしい」戸谷って来た。 神主は断りきれず一吹き許すと、美しい子とともに女は消え・竹笛も消えた。
☆見沼の竜神様
さいたま市大宮区天沼町1-387・さいたま市見沼区片柳1-155
見沼干拓の命を受け、大宮大日堂を詰所とし寝泊まりしていた井沢弥惣兵衛の枕元に女が現れ「工事の取りかかりを九十九日間延ばす」ように願った。 弥惣兵衛が忘れてしまうと、事故が続き・けが人が続出・死人までで、弥惣兵衛も寝床についてしまった。
ある夜家来が弥惣兵衛の寝床を覗くと、蛇身の女が弥惣兵衛の体をなめまわしていた。 さすがに弥惣兵衛も怖くなり、詰所を片柳万年寺に移し・しばし工事を中断し、回復をまった。
コメント