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○三角稲荷 さいたま市浦和区本太3-27-1
キツネが住む三角稲荷、ある冬の寒い日一人の旅人が稲荷の前を通った。 そこには頭に木の葉をのせて化けようとしているキツネ、旅人が捕まえようとするとキツネは境内の穴に隠れた。 それならばと、枯葉や枝を焚き付けていぶしだそうとするもキツネは出てこない。 これでもかと、火を燃やし続け・熱いので自ら着物を脱ぎ、とうとう夜となった。 村人達が見たものは、稲荷の前で・裸になり・うちわを扇ぐ、一人の男の姿だった。 それ以来「はだか稲荷」とよばれるようになった。
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