○天孫降臨
オオクニヌシが出雲で繁栄しているのを見下ろしていた天上のアマテラス、出雲国を掌中に収めることを企てた。 まずアメノホヒノ命を派遣するも帰らず、次にアメワカヒコをつかわすもオオクニヌシの娘と結婚し帰らず、さらに雉ナナキメを女使者としてつかわすも、アメノサグメに見破られ・アメワカヒコに射落とされてしまった。 ナナキメを射た矢は天まで届き、怒ったタカミムスビノ神が下界の出雲に投げ返すと、胡床にやすんでいたアメワカヒコの胸に突き刺さりアメワカヒコは死んでしまった。 最後に、雷神(タケミカズチノ神)と空海神(アメノトリフネノ神)を派遣して武力で出雲国を征服した。
高天原では、天孫ニニギノ命を下界の統治に送ることにした。 その道中、怪神サルタヒコに出会うもアメノウズメの力で降臨の道案内役に取り立て、ニニギノ命は噴煙絶えざる高千穂の峰に天降った。
※サルタヒコはその後、アザカにて漁師をしていたがヒラブ貝に挟まれ海に溺れ死んだともいわれる。
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