田母沢御用邸 メモ
○旧日光田母澤御用邸 御座所
江戸末期/1830-1843
木造、建築面積274.93㎡、二階建、一部三階、銅板葺
旧日光田母澤御用邸は、日光二荒山神社神橋の西方約1kmに位置している。皇太子明宮嘉仁親王(大正天皇)のため、明治32年に創設され、大正7~10年に大規模な増改築が行われ、現在の姿がほぼ完成した。
建物は、木造平屋建・一部2階建もしくは3階建・銅板葺で、謁見所を中心とした表向き部分・御座所や皇后御座所などの居住部分、女官部屋・主殿寮・調理所などの家政部分からなり、建築面積は約4500㎡に及ぶ。
広大な建築群は、全体計画から細部に至るまで宮内省内匠寮により綿密に設計・監理され、主要建物は吟味した良材を用いた精緻なつくりになる。
明治・大正期の木造の大規模な御用邸の全体が完存しており、貴重である。 また、比例から細部に至るまで優秀な意匠で、近代和風住宅の一典型を示すものとして高い価値がある。
○旧日光田母澤御用邸 女官部屋
大正/1912-1925
木造、建築面積845.45㎡、銅板葺
○旧日光田母澤御用邸 調理所
明治/1899
木造、建築面積602.77㎡、銅板葺
○旧日光田母澤御用邸 主殿寮
明治/1899
木造、建築面積341.79㎡、銅板葺
○旧日光田母澤御用邸 御車寄
明治/1899
木造、建築面積141.49㎡、銅板葺
○旧日光田母澤御用邸 皇族及び臣下休所
明治/1899
木造、建築面積507.48㎡、銅板葺
○旧日光田母澤御用邸 皇族及び臣下休所
明治/1899
木造、建築面積507.48㎡、銅板葺
○旧日光田母澤御用邸 皇族及び臣下休所
明治/1899
木造、建築面積507.48㎡、銅板葺
○旧日光田母澤御用邸 皇后御座所
明治/1868-1911
木造、建築面積278.23㎡、一部二階、銅板葺
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