午王山遺跡
午王山遺跡は、新倉3丁目の独立した丘の上に位置している。 発掘調査により旧石器時代から中世までの複合遺跡と知られている。 特に、弥生時代の環濠集落として有名で、弥生時代の住居跡が150軒以上発掘され、ムラを守るための環濠が二重ないし三重に廻っている。 また、遺跡東側の緩斜面部分で、中世の板碑40数基が倒れた状態で発掘され、まとまった出土状態が貴重であることなどから和光市指定文化財に指定されている。
☆新羅王居跡
牛房山の上にわづかの平地あり、昔し新羅の王子京より下向の頃、ここに居住せしと云われる。
※古く王子居跡なので「御房山」とよばれていたが、いつの頃よりか「牛房山」となり、さらに「午王山」となった。 また、牛蒡が名産でもあった。
コメント