長谷川家住宅
○長谷川家住宅旧店蔵及び主屋
明治/1868~1882/1981改修
旧店蔵 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積49㎡ 主屋 木造平屋建、瓦葺、建築面積53㎡
岩槻旧城下の町人地に位置し、通りに南面して土蔵造二階建の店蔵を建て、背面側に木造平屋建の主屋が続く。 旧店蔵の正面には摺揚戸を残す。 漆喰塗の大壁に塗込められた出桁造の軒・影盛を施した大振りな鬼瓦など、関東の商家の特徴を良く示す。
○長谷川家住宅文庫蔵
明治/1883~1897
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積23㎡
敷地北西隅に東面して建つ。 土蔵造二階建で、正面には下屋を付けて壁を入れ、蔵前とする。 二階の正面中央には窓を開き、銅板葺の庇を付ける。 外壁は白漆喰を基調としつつ、窓まわりや一階出入口の楣などの要所には黒漆喰を用いて飾る。
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