○東光山薬王寺・鼠薬師
所沢市有楽町8-18、04-2922-2258
新田義宗死後、武蔵野の野中で鼠が増えて農家を荒らした。
曹洞宗の寺。 新田義宗(義貞の子)は足利尊氏と戦って敗れ、ここで再起を図ったが果たせずこの地で亡くなったといわれている。 境内には江戸後期の女流俳人「野遊亭理恵女」の句碑がある。
新田義貞の子、新田義宗が開基と伝えられ、 義宗の守り本尊であった薬師如来をまつるといわれます。 江戸時代以降、蚕を食い荒らすねずみは新田一族の怨霊であり、 薬王寺はその厄を払うという信仰が広まり、 「ねずみ薬師」と呼ばれるようになりました。 新田義宗は武蔵野合戦で足利尊氏と戦って敗れ、 ここを隠れ家として再起を図ったが果たせず、この地でなくなったといわれます。
☆庵主兜掛の臺
コメント