死ぬの怖い病
☆江戸落語と上方落語
江戸の落語は座布団に扇子、古くはお座敷に呼ばれて演じ、じっくり噺を語ることが多かった。
上方の落語は演者の前に「ひざ隠し」と「見台(下駄箱)」、小拍子や張扇で叩いて音を出す。 古くは神社や露天などで道行く人の足を止めるためであった。 とにかく人の注意を引くパフォーマンスであり、その典型が桂枝雀と「東の旅」。
☆江戸の落語
文化年間に寄席池之端吹貫、文化年間末には江戸の寄席七十五軒・文政年間百二十五軒。 落語の他に講談・儀太夫・新内・手品なども演じられたが、女儀太夫が中本の好材料になるとて禁止、水野越前守の改革で落語と講談のみ許可・寄席も十五軒となった。(すぐに二百軒あまりに増えた)
※「寄席」、古くは「寄せ場・寄せ」
※職人を聴衆としたので、熊さん・八さんを主人公とした。(興行は04:00~17:00)
☆居座る
古くは同じ寄席に連続出演すること、居残りでもある。
コメント