○豆腐入り雑煮
肉や魚が容易に手に入らなかった時代は、雑煮に豆腐をつかった。
※豆腐のさいの目切りは仏事に使うので、ふだんはそぎ切りにした地域もあった。
○みそ汁雑煮
吾妻は「おじぎをしたら頭が山にぶつかる」と言われるほど急峻な渓谷であり、耕作地が少なく農業による現金収入は少なかった。 味噌は自家製だが醤油は買わなければならないので、汁物には味噌が使われた。
※里芋は保存しにくいので、耕作地が少ない地域では作付けされなかった。
☆大和国の雑煮
雑煮には丸餅、食べるときは椀から餅を取り出し・きな粉をつけて食べるらしい。
☆雑煮の餅
大ざっぱには、東は角餅・西は丸餅。 西は歳神様の「新しいトシダマ」、東は武士の携帯食が源といわれる。
○雑煮・紀州藩
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