グンマでは「二足四足は食べない」と言う人もいるぐらい、獣肉を食べない習慣があった。 実際のところは、鹿や熊はいたが簡単に捕らえられるわけではなく、せいぜい兎程度だったと思われる。 また、卵は食べたが、鶏肉は食べなかったようだ。 鶏を祭った庚申様もあるぐらいだから、食べるのを嫌がった感もある。
※グンマ人気質として「自分で飼った家畜は、可哀想で食べられない」というのがあるようだ。
※ケイヤク(村寄合)により、鶏・犬の放し飼いを禁じたり・飼育数を制限していた地域もあったそうだ。
※鶏を飼うのは卵や肉を食べるためではなく、米穀の落ち穂を拾わせるために数羽飼ったらしい。(モッタイナイ精神)
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