○ケシネ箱
長方形の箱の中に、日常食べる米・麦などを入れてお勝手に置いておく。 ケシネ袋・ケシネびつとも呼ばれ、米びつ・米スターの前身でもある。 食べる時はここから「イッパイ」と呼ばれる二合五勺の桝ですくう。
食べる量が一人一杯が基本だったので「イッパイ」と呼ばれるようになった。 草津温泉では「コナガラ」と呼ばれ、湯治客から一日あたり二桝の米を集めていた。
※ハレとケ(ケガレ)
○ハレ→年中行事やお祝い事、とにかく「めでたい」。 葬式も当人にとっては「人生の一大イベント、人生最後の祭り」と考え、ハレとする地域もある。
○ケ→ふだんの事、フツー。
☆ハレとケ、漢字で書くと「晴れ」と「褻」。
早い話が、ハレとは晴着を着る日だ。
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