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群馬での暮らし:奇応丸

Rekishi_kusuri2《グンマを話そう》
○奇応丸
 ある昔、身なりの貧しい坊さんが一夜の宿を求めて利根村根利(小出屋峠を越え降りたところに根利の宿があった)へやって来た。 どこの家でも泊めてくれなかったが、小林家では気持ちよく泊めてくれた。 これに感謝した坊さんは、ある薬の製造方法を教えて立ち去った。
 これが「奇応丸」であり、小林家は日本三大奇応丸と言われた薬屋となった。  しかし、利根村は1946年以来の大水によりほとんどの家屋や寺を流出した。 また小林家は旅館として続いていたが、2001年焼失し、石灯篭だけが昔を語るものとなった。
※奇応丸は「熊の胆」だったとの説もある。

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