《ぐんまぐんぐん キャンペーン:ぴいぷう群馬》
【かしぐね】
からっ風を防ぐ「かしぐね(樫久根)」、主にシラカシ(白樫)を利用した風よけの垣根だ。 防風以外にも、防砂・防陽・防火などの目的があるとも言われている。
※写真はサンゴジュ(珊瑚樹)
注)11月から翌年4月にかけて吹く冷たく乾燥した季節風が「からっ風」。 新潟地方で雪を降らした後、北部山地を越えて吹き降りるて来る。 地域によって「赤城おろし」・「榛名おろし」・「妙義おろし」・「浅間おろし」・「白根おろし」・「大根おろし」などと呼ばれている。
○かしぐね
毎年修理することを「くねゆい」と呼ぶ(正月の支度として行うことが多い)。 竹藪に囲まれた家では、「竹ぐね」をつくることもある。
○うだつ(衝立)・火返えし
火事の多いグンマでは、火災からわが家を災厄を避けるための防火壁とされた。
☆梲が上がらない
梲が屋根の重みに押さえつけられているさま。
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