《グンマを話そう》
○天明三年(1783年)7月8日午前10時頃、三ヶ月ほど前から活動を続けてきた浅間山が大爆発を起こした。 有史最大の大噴火であり、溶岩流は60km/h以上の速さで北へ流れ、土石流は嬬恋村・長野原町を壊滅し、吾妻川・利根川へと流れ込んだ。(現在の前橋市から玉村町付近まで被害が及んだ)
この時の溶岩流の痕跡が「鬼押出し」である。
○浅間山噴火
685年3月、1108年7月21日、1783年7月8日、の記録があるが、それ以前 も火山活動が盛んであったとといわれている。
特に12世紀の天仁噴火は極めて激しく、田畠全滅し上野国内の荘園化 が進んだといわれる。
※1108年浅間山噴火、当時は麻間山とよんでいた。
コメント