群馬での暮らし:食生活いろいろ
《グンマを話そう》
○アンゴー:竹製の杓子さし。
○ウチヅカイ:家庭用。
○オチャゾッペー:お茶だけで他のものを出さないこと。
○カジリガキ:直ぐ食べられる甘柿。
○カタケニタベル:副食でなくて主食にする。
○カッテクベル:交ぜて食べる。
○キリバン:姐板。
○キリボシ:乾燥藷。
○クスリモン:極く大切な食べ物。
○シギ:筋、繊維。
○シップリ:野菜頼の切端、尻。
○シトギ:梁・屋根換えの時米粉のを一つ豆粉のを二つ助けた家に配る。
○ツカイアブラ:食用にしない油。
○ツマジリグイ:つまみぐい。
○トーチソギャー:栃の実を灰汁で煮、玉萄黍の挽割や萄黍と交ぜた粥、栃の粥。
○トチモチ:栃餅。
○ドロガシ:煮込みうどんのどろどろになったもの。
○ハラッカーアワセ:御祝儀の時魚を二匹腹合に皿に盛付ける。
○ヒッパタキ:おでん。
○ヒトキチ:つきたての餅が他の餅とくっついて一つになること。
○ヒルウドン:昼に出すうどん。
○ミノボシ:大根の切り干。
○モチイモノ:餅の代用になるもの。
○ヤキガキ:地炉で焼いた柿。
○ルスギョウ・ルスンギョウ・コナベタテ:留守業。家人の留守などにないしょでごちそうを作ること。(夫が居ない間にご馳走を作って食べる事を含む)
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