日本武尊が東国征伐の折り武尊山にl、病に伏せってしまい困っていると遙か下界より白い鷹の飛び立つのを見つけ、その地に立ち寄ってみると温泉が湧いており、 そのお湯につかると病が治り旅を続ける事が出来たと伝えられている。 そのため宝川温泉はその昔、『白鷹の湯』と呼ばれた。
※宝川とは宝がとれる川の意味で、昭和の初めまで銅山として採掘が行われていた。
かつては、山から川向こうまで営林署林道に沿って木材運搬用のトロッコがあり、時として温泉客を運んでいたそうだ。
(柳田國男@宝川温泉,1951.6.4)
※宝川温泉の地は「美人卿」といわれた。
※宝川温泉奥には猫岩という岩穴があり、化け猫が潜んでいたといわれている。
○湯の花温泉
鷹がしきりに輪をかいて翔んでいるのを見て発見した。 草津にも「鷹の湯」があり、鷹が自ら疵を治したと伝えられている。
コメント