○古馬牧の人形浄瑠璃(下牧人形)
1955年古馬牧村と桃野村が合併し月夜野町となった。 かつては牧野神社の舞殿で上演されていた、三人遣いの人形芝居である。
元禄三年、弥兵衛・九右衛門・源衛門の三人が伊勢参り道中で人形の頭五個を買い求めたにはじまった。 その後、明治八年吉田勘十が村に立ち寄った際に教わった。 もっぱら農業が休みの雨の日に稽古をしたので「雨降り人形」ともよばれている。
○下牧の人形芝居
元禄元年伊勢参りの折り、金比羅にて人形の頭五個を買って帰り、下牧で三人遣いの人形芝居を行ったのが始まりとされる。 雨が降って農作業ができないときに芝居を広めたので、雨降り人形ともよばれる。
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