例幣使街道・中仙道
○見通し灯籠(常夜灯)
1815年頃旅人の目印としてたてられた。 その後1978年復元された。
「燈の光にさすか行きかえの ひとよ夜な夜な迷はすもがな」・「燈にそむかざりせぱ闇路にも まよいはせまじ行くも帰るも」とうたわれた。
○常夜灯(倉賀野)
五料の里・高橋光賢が私財を投げうち・寄進をあおいで建立したとされる。
☆例幣使街道の常夜灯及び道しるべ
例幣使街道とは日光東照宮の旧暦四月十四日の大祭に、幣帛を供するため、京都から派遣された勅使が通るための街道のことです。 中山道と例幣使街道は、倉賀野宿の東で分かれています。 この分岐点に石造りの「道しるべ」と「常夜灯」がが建てられています。
道しるべは高さ1.64mで、西面には「従是右江戸道 左日光道」、東面には「南無阿弥陀仏 亀涌水書」とあります。 常夜灯は高さ3.73mで正面(西面)には「日光道」・南面に「中山道」・北面に「常夜燈」・東面に「文化十一年甲戌正月十四日 高橋佳年女書」と刻まれています。 また、基台には312名の寄進者の名が刻まれ、その中には江戸時代の有名力士、雷電為右衛門の名も見られます。
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