グンマの昔:鉄道馬車
○鉄道馬車
1893年群馬馬車鉄道会社設立、高崎~渋川間旅客貨物輸送開始、伊香保浴客にも便利となる。 1908年高崎水力電気会社と合併し電気鉄道となる、1909年伊香保電気鉄道株式会社となり高崎~伊香保間全通、1953年電車廃止してバスとなる(東武鉄道)。
☆馬車
明治三年新橋~横浜に乗合馬車(六名乗車・七十九銭。片道四時間)、二階建て馬車もあったが横転・人身事故で禁止、その後新橋~日本橋に鉄道馬車、やがて都心一帯に普及。 明治三十六年市街電車出現により都心から鉄道馬車は消え、地方へと移った。
※単線だったので出会うと、馬をつけ変え・乗客も乗り換えたらしい。
☆二階建て馬車(オムンボス)
明治七年八月七日、雷門~新橋へ二階建馬車登場、けが人・家屋損壊などで九月九日には禁止された。
☆ロンドン二階建バス
二階建馬車にはじまった。
☆馬車鉄道
歩くより早いも、曲がり角での脱線多し。 軌道内には馬糞、その臭気は甚だし。
☆鉄道馬車
馬が小便する度に停車、それを見て沿道の人々は逃げた。
☆別当・馬車鉄道
院の厩の別当から転じて、馬を飼育する人・馬丁。
☆二階建て馬車
明治二年ころ、二階建て馬車が登場するもまもなく禁止。 明治七年、再び二階建て馬車(三頭立て三十人乗り)が浅草雷門~新橋ステーションに登場するも、死亡事故を起こし禁止された。
※東京往来車尽
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