グンマの昔:養蚕
①通常、蚕の蛾が卵をうむのは六月ですが、人エ的に秋に産卵する蛾も育てています。
②ふ化したばかりの蚕です。 桑を食べる前の蚕を毛蚕といいます。 度調節や薬品液を使うことによって、いつでもふ化させることができます。
③桑を食べると一齢の蚕とされ、三~四日で休眠して、皮をぬぐごとに二齢・三齢・四齢と大きくなります。 三齢か四齢で稚蚕共同飼育所から各農家に配られます。
④五齢になった蚕は、一週間で熟蚕となり、糸をはいてまゆをつくりはじめます。
その後、まゆをつくるために族という木わくをつくり、回転させて、蚕がそれぞれのわくにはいるようにします。 蚕はまゆのなかでさなぎになります。 三日間で1400mほどの糸をはき、まゆになります。
コメント