○のぼり猿
のぼり旗に風を当てると猿が木に登り、風が止むと降りてくる。
○昇り猿(延岡)
風が吹くと幟が膨らみ・猿が昇る、三番叟姿のさるが昇るので出世を表す。
※江戸時代、武士の内職から生まれたといわれる。
○弾き猿(柴又)
竹の弾力で猿を弾くので「弾くさる」、訛って「災いを弾き去る」。
※登り猿が源。
はじき猿(柴又帝釈天)
☆柴又帝釈天
江戸末期、近郷の常右衛門が縁日に「はじき猿」を売り出した。 江戸中期、本尊が行方不明になり・庚申の日に見つかったので、庚申の日を縁日とした。
◆その時の女の形はくくり猿
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