生き人形
○生人形(いきにんぎょう)
活人形・生木偶・活木偶・活偶人、ともかく。 安政年間、見世物人形として流行った、ただ見せるだけでなく口上師が説いたといわれる。 生人形師として、熊本の松本企三郎と安本亀八が有名だった。
○ビーボディーエセックス博物館・Peabody Essex Museum
生き人形・Life-size Doll
着物すがたの等身大人形/農婦と赤ん坊
E16310 A~F
1983.7.1
モース・コレクション
○相撲生人形
安本亀八(明治二十三年)
☆はっけよい
大相撲行司の「はっけよい」、「はっ競えやっ」が源といわれる。
※天平六年宮中での相撲説会、立合の「はっ競えやっ」の合図で取り組んだといわれる。
※日本書紀、野見宿禰が当麻蹴速を蹴殺したのが相撲の始まりとされる。
☆生人形
嘉永六年両国橋東詰に生人形の見世物が現れる。 明暦三年の江戸大火後、遊女の姿を泥人形で焼いた「姐さま人形」が名物にもなった。
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