○放生会(ほうじょうえ)
亀や鳩など生いるものを解き放ち自然帰すことにより、死者の冥福を祈り・己の後生を願う。 八幡宮境内や橋のたもとの露店で、放し亀・放し鳥・放し鰻など買い、解き放つ。
※多くは八月十五日、江戸では八幡祭とも。
○放し鳥・放し亀・放し魚(鰻など)
供養を念頭に置き・念仏やお経を唱えて、放つ。
※五節供稚童講訳
※縁日の金魚すくい、捕えた金魚を境内の池に放つ「金魚救い」だったとの説もある。
☆死んだ亀さん話にならぬ。 生きた亀さん手に合わぬ。
☆はなし鰻、実際の放し鰻は小指より小さい魚(めそ)だったらしい。 一匹三文、橋の上から放すと水面に打ち付けられて死んでしまうほど小さかったらしい。
放し亀・放生会
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