鶏卵素麺
☆鶴乃子・福岡石村萬盛堂
源は鶏卵素麺、卵に穴を開けて中身を取り出し・黄味を鶏卵素麺とし・白身をメレンゲにして餡とともに卵の中へもどした。 その後、マシュマロで餡を包むようになった。
※1978年石村萬盛堂三代目当主が、ホワイトデーのマシュマロを案じたといわれる。
☆鶏卵
佐賀唐津諏訪神社で豊臣秀吉が戦勝祈願をしたさい、団子を食べ一言「戦いに勝つまで帰らん」、けえらん→けいらん。
※この「けいらん」は、諏訪神社の春市で売られていたらしい。
☆ケイラン・けいらん(岩手地方)
甘いあんこを入れたもち米のだんご料理で、茹で汁とともにお椀に盛って食べます。 主に来客へのふるまいや行事食として食べられました。 遠野をはじめ幅広い地域で作られますが、あんこの代わりに黒砂糖を入れる地域もあります。 たとえば、野田村の場合は不祝儀の食べ物とされ、だんごの中に黒砂糖とクルミ、からしを入れます。この料理は、ニワトリの卵に似ていることから「ケイラン(鶏卵)」の名がついたといわれています。
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