東圓寺(朝霞市岡2-8-92)
☆不動の滝・杖堀の滝
弘法大師諸国行脚中にこの地に水が出ないのを知り、杖を突いたところ水が湧き出し・滝となった。 この滝には竜が棲んでいたが、悪さに困った村人達が殺してしまった。 すると災いが続いたため、竜を刻んだ石を湧水の底に沈め・鉄柵で囲った。
この竜は雨乞いの神でもあり、滝に打たれると病が治るといわれた。
平安時代に中興されたと伝えられるが創建年代不明、太田道灌がこの地に城を築いたときには存在していたといわれる。 その後寺は荒廃し幾たびかの建造を繰り返し、江戸時代初期に土岐膳太夫血縁の永繁により堂宇再建・これ以降土岐家が寺の檀那となった。
☆東円寺不動様・1932年
八月六日は不動様の縁日だった。
○疱瘡石、朝霞市岡・東円寺
疱瘡に罹ったら枕元にこの石を置くと治る。
○弘法大師掘抜の滝、朝霞市岡・東丹寺付近
弘法大師が杖で突くと水か湧き出した。
○片目の魚、朝霞市岡・広沢の池
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