楊枝入れ・楊枝
☆さるや
宝永元年創業、よい香りがするクロモジを使った手削り。
※楊枝の他端が房で歯を磨いたのが「房楊枝」・「総楊枝」
さるや・楊枝専門店@東京都中央区日本橋小網町18-10
古くは楊柳の木で作ったので「楊枝」。 平安時代、仏家七物の一つとして貴族や僧侶の間に広く普及した。 「猿の歯が白い」・「楊枝屋が猿を連れて売り歩いた」などの説がある。 ただし、江戸では縁起をかつぎ「エテ屋」とよばれた。
※浅草仲見世には楊枝屋が多かったらしい。
※猿は歯が白いので、楊枝店の看板にされた。
☆さるや・照降町の猿屋
宝永元年創業。 江戸時代京都三条粟田口には楊枝名店「猿屋」があり、江戸の楊枝店の多くは「猿屋」を名乗っていた。 ただし、江戸では「猿=去る」と縁起が悪いので「エテ屋」と愛称された。
☆ふさようじ・大正年間
☆福原衛生歯磨石鹸・明治二十一年
歯磨き粉
歯拭磨
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