入間市博物館
入間市博物館ALIT
月休 ・入間市大字二本木100番地・04-2934-7711
○味の素
明治四十年池田菊苗がグルタミン酸ソーダを発見・調味料製造法発明、明治四十一年鈴木三郎助により製品化、当初は「味精」だったが「味の元」・考え直して「味の素」となった。
☆三本足のからす
むかしある夏、雨が降らず・暑い日が続き・畑は枯れ、ついにお天とうさまが二つになった。 そこで天子さまが弓の名人に大きな矢と弓を持たせ、名人が太陽を一つ射落とすと、激しい稲光・雷雨の後に青空があらわれた。 弓の名人の手にあるのは、魔物の「三本足のからす」だった。 魔物を射たので「いるま」とか…
☆射留魔
むかし、太陽が二つとなり・昼も夜も照りつけたため、草木作物は枯れ・川池は干上がってしまった。 そこで魔物退治となり、弓矢名人が入間川の丘から矢を放ち、一本目は外れたが・日本目は太陽に化けた魔物を撃ち落とした。 それは三本足の烏であった。
矢が落ちた地が「矢颪」、魔物を射た地が「日討(日東)」、魔物が落ちた地が「天道山・天倒山」、落ちた魔物を祀った地が「日祭(入西)」・祀った神社が「日落射大明神(出雲伊比神社とも)」、魔物の血が流れたのが「しるたれ川」、その他に「前ヶ貫」「矢川橋」「矢久橋」などがある。
☆金子十郎とクツワ虫・入間市金子
金子十郎家忠、ある戦の時クツワ虫の鳴き声を敵軍の馬音と間違え不覚を取った。 そこで周囲一里半ではクツワ虫が鳴くこと禁止とした。
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