足袋とくらしの博物館
☆旧牧野本店、行田市行田
店舗兼住宅:大正十三年、工場:大正十一年
足袋とくらしの博物館・旧牧野本店(足袋製造・卸し)
牧禎舎
時田足袋蔵
時田蔵
小川源右衛門蔵
保泉蔵
牧野本店
☆行田足袋
明暦三年江戸大火により代用品として使われたのが木綿足袋、八大将軍徳川吉宗が鷹狩りで紺の木綿足袋を愛用したことから大流行した。 行田は木綿が入手しやすく・足袋作りが発展した、また藍染した足袋はマムシ除けになるといわれ父地での木こりや猟師が愛用した。
忍藩主阿部侯は勤倹を奨行し、寛政・文化年間には下級武士妻女が内職に足袋作りをはじめた。 明治十年過ぎのコレラ禍で裸足が禁止され、足袋が急速に普及し・衛生的と室内用にも履かれるようになった。
※足袋業界の後押しで生まれたのが忍商業銀行(忍貯金銀行)、後に埼玉銀行。
コメント