亀戸天神
天神社は、寛文二年九州太宰府天満宮の神職が神木飛梅の木で菅原道真の像を造りまつったのが始まりで、翌年に神殿以下・反橋・心字池などすべて太宰府天満宮に模して造られました。
学問の神様として信仰を集めているほか、梅や藤の美しさは、広重の「名所江戸百景」で有名です。 現在でも藤の花は有名で、「新東京百景」の一つにもなっています。 また、毎年1月24・25日には、「うそ替神事」が行われます。 境内には、梅や藤の木の他にも「撫牛」・「芭蕉句碑」・「歌川豊国の碑」などの史跡もたくさんあります。
☆天神(アマツカミ)は元来地祗に対する称、高天原の神々・葦原中国降り給うた神の系統。
☆天満宮の神紋は梅花、中国に往来した禅僧の間に梅の観賞が広まったのが元といわれる。 臥牛との関係はよく解らない。(天神が牛に乗ってる像は多い)
※北野天満宮の神紋は梅鉢、亀戸天神社の神紋は変剣梅鉢。
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