○柴山伏越構造
享保十二年の新設当時は、見沼代用水を二分して伏越(大樋)と掛渡井で通水していた。 工事にさいして、湾曲していた元荒川を移動させ、常福寺が河川敷となったため寺を移動させた。
こうして元荒川の上流側に掛渡井・下流側に伏越が併置され、伏越が浮き上がるのを防ぐため重土橋を架した。 掛渡井は耐久性が無く・水行の障害になったため宝暦十年に撤去され、小伏越樋(小樋)を築造した。
○柴山伏越・1955年
○元圦樋管伏潜図 木造の水路を堤防の中に埋めた。(上が増圦水路・下が元圦水路)
○八間堰・十六間堰 八間堰が見沼、十六間堰が星川。
○武陽埼玉郡見沼代用水路伏越樋上平野地内柴山村之真景 木造の水路を元荒川底に埋めた。
○瓦葺掛渡井 綾瀬川に木造の水路を架けた。
○武陽埼玉郡見沼代用水路足立郡上瓦葺村地内懸渡井通船之真景
○武陽埼玉郡見沼代用水路上大崎村関枠懸水之真景
綾瀬川掛樋(瓦葺掛樋)
柴山伏越
綾瀬川掛樋(瓦葺掛樋)
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