○大谷場庚申塔・さいたま市南区南浦和1-1537-2
○大谷場庚申塔
寛文八戊申年十一月吉日造立ノ銘アリ
大谷場小学校の敷地内にあった庚申塔です。 学校建設に伴い、敷地の西脇に移動しましたが、現在でも庚申塔を立てた方々の子孫によって守られています。「山王様」とも呼ばれ、安産の神様と崇められています。
板碑型の塔身の正面には、梵字で地蔵菩薩を表す「カ」を刻み、その下に三猿を線彫りで表現し、さらに講中の七名の名前を刻みます。 寛文八年の銘も刻まれ、高さ62cmと小型ではあるものの、初期庚申塔の一例として貴重なものです。
☆朝夷邸・南浦和2-13-14
かつては六千六百㎡の敷地を有し、東久邇宮盛厚が寄宿した。
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