西堀氷川神社
☆西堀氷川神社本殿
江戸時代中頃、二間社流造、こけら葺、桁行2.424m・梁間1.667m・向拝の出1.454m、覆屋内。
☆上の宮と下の宮の争い、さいたま市・浦和西堀・田島
田島の氷川様と西堀の氷川様は姉妹ながら仲が悪かった。
☆西堀氷川神社・田島氷川神社
西堀氷川神社は上の宮には妹神、田島氷川神社は下の宮には姉神。 姉神曰く「妹のくせに神の宮、神殿だって大きくて立派だ」、その不満涙は例祭(秋の節供)にいつも雨をよんだ。(西堀田島の泣き節供)
下の宮社前の橋、馬に乗ったまま渡ろうとすると人が振り落とされた。 これも姉神が怒っているとされ、村人達により太鼓のような狭い石橋にした。(他咄もある)
※姉神と妹神、元々仲良しだったのが上の宮と下の宮に別れたので、悲しくて泣いたとも。
☆田島西堀泣き節句
さいたま市桜区田島4-12-1・さいたま市桜区西堀8-26-1
西堀上の宮前で落馬が続くのは、主祭神天照大神が馬嫌いのせいだとして、祭神を田島下の宮に移した。 西堀上の宮に仲良く祭られてた姉神と妹神、姉神も下の宮に移さた。 別れ別れになった姉神と妹神、悲しくて流す涙が泣き節句になるともいわれる。
コメント