稚内 メモ
○旧丹波屋旅館和館
大正/1914頃、木造2階建・亜鉛メッキ鋼板葺・建築面積102㎡
北海道枝幸郡中頓別町字小頓別91-1
宗谷本線音威子府駅から分岐してオホーツク回りで稚内に至る旧天北線の小頓別駅の駅前旅館。 主屋としての和館は小頓別駅開業時に合わせて建設されたもの。 木造2階建・切妻屋根・平入で、正面中央に切妻破風の玄関を設け、階上を客室に充てる。
○旧瀬戸家住宅主屋
昭和中/1952/1961改修、木造2階建・鉄板葺・建築面積271㎡・煙突付
北海道稚内市中央4-1813-2他
木造二階建で、西正面に入母屋屋根を見せ、北半は上下階に切妻屋根を重ねる。 南面東端から切妻屋根の客間が突出。 外壁はモルタル塗。 玄関南の煉瓦造煙突が目をひく。 玄関北の応接室を洋室とし、中廊下の南北に和室を配す。 造作の丁寧な事業家の住宅である。
名寄
士別
天塩
鴻之舞金山
コメント