おはぎ
創業百年 大正元年創業 福嶋屋製菓舗
おはぎ
(株式会社福嶋屋@群馬県佐波郡玉村町上新田1637/イーサイト高崎、0270-65-3765、無休)
スッキリ甘さで、かる~く食べられる。
☆ぼた餅
「萩餅」・「萩の花」・「隣しらず」ともいったのが「おはぎ」となった。
※臼でつかないので隣に聞こえないの意。
※ぼた餅は、牡丹の花に似ているから。
☆ぼた餅
古来は「かい餅」、やわらかい餅なので粥のようなので「かゆ餅」、訛って「かい餅」。 鎌倉時代には、砂糖は貴重品だったので塩味餡、酒の肴になったらしい。 江戸時代には、砂糖餡のぼた餅となった。
☆おはぎ
古くは餅の間に餡をはさんだといわれる。
☆おはぎ
煮た小豆が萩の花が咲き乱れた様に似ていることから「御萩」とよばれた。
※こし餡をおはぎ・粒餡をぼたもち、とよぶ地方もある。
☆「おはぎ」と「ぼたもち」
少なくとも元禄年間には、「おはぎ」と「ぼたもち」は同じものであり、春秋で呼び名を変えることはなかった。 「ぼたもち」という言葉の響きが食べ物として汚いというので、「おはぎ」とよんだらしい。
※牡丹に似ているので牡丹餅、小豆粒が萩の花に似ているのでお萩。
※和菓子業界では、蒸した糯米をそのまま使うのが「おはぎ」・半殺しにして使うのが「牡丹餅」、とよぶらしい。 ただし、古来は半殺しだったらしい。
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