おにぎり鶏ごぼう
(株式会社荻野屋@安中市松井田町横川297-1)
※横川駅開設時、駅前旅館だった「荻野屋」は駅弁売りを開始した。(宇都宮駅についで二番目とされる) 最初は、おにぎり二個を竹皮に包んで五銭で売っていたが、乗客から「どの駅弁も同じだ」と言われ「碓氷軍記」をヒントに釜飯をはじめたと言われている。
○荻野屋・釜めし
当初、「釜めし」は高崎鉄道管理局から許可にならなかった。 当時の駅弁は高くても100円だったのに対して、「釜めし」は容器代が高かったので120円で売ろうとしたのである。 やがて人々の生活が豊かになり、120円の駅弁があってもよいのではと、1958年2月1日発売となった。
その後、文藝春秋1958年9月号の短編記事がきっかけで、一日1000個以上売れるようになった。
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