○杓子
かつては六合村の特産品・碓氷峠の土産品であった。 その歴史は古く、文化文政時代には作られていたらしい。(メンバは明治時代以降) 木製は、熱い鍋の中に入れおいても柄が熱くならないのが利点。
○柄の形状により二つに別けられる。
ナミジャクシ:まっすぐな柄
オウランジャクシ:付け根が曲がつてそっているもの
○飯杓子
ミズブサなど硬くて白い木が好まれた。 8種類(四尺~六寸)の大きさがあり、六寸五分・七寸・七寸五分が家庭用に使われた。
○汁杓子
ブナなど硬い木で作られ、タマ(マメ)の大きさにより種類がある。 大:四寸、四寸二分、四寸五分、五寸 中:三寸二分、三寸六分、三寸八分 小:二寸(コマメ)、二寸五分(オオマメ)、まとめてマメジャクシ。
○柄杓
大きさにより、一合(奉納シャクシ・コビャクシ)・二合半・五合・一升・二升の5種類ある。
○一月六日
六日年越、馬の正月・牛の正月・鼠ね年とも言う。 また、一年の爪切り初めでもあった。
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