○つとっこ@上野村
ちまきに近いが、餅米を包むのに栃の葉を使う。
※つと(苞)からついた名前と思われる。
つと(苞)といえば、藁納豆などわらなどを束ねてその中に食品を包んだもの(わらづと)のことであるが、グンマでは瀬戸物など割れやすい食器などを保管する物も「つと」といった。(緩衝保管庫だ)
○粽(ちまき)
ある昔、楚の国の屈原が五月五日汨羅という川で入水自殺したので、人々は餅を川に投げ入れ弔った。 その後屈原の幽霊が現れたので、投げ入れた餅が川に住むこ蛟龍に奪われてしまうと考え、楝(栴壇)の葉で餅を包み五色の糸で縛るようになった。
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