○妙参寺沼
大尽が嫁を迎えてお披露目の最中、嫁の足袋が擦れる音をオナラと姑がいびったのを、悔しく思った嫁は耐えられずに沼に身を投げてしまった。 これを知った姑は、沼の傍らに小さな寺を建てた。 これが妙参寺と妙参寺沼である。
(妙参寺沼)
(妙参寺)
○屁宝
寺で説法中、一人の婆さまが大きな屁を放った。
婆:やだよぉ、行儀の悪い。 まったくこの嫁は。
和尚:へは屁宝なり、縁起の良いもの。 迦陵頻伽の響き・伽羅抹香の香り・あみだ様の供養である。名乗られよ!
婆:このばばでござりまする。
★屁をひる穴のすぐ隣が「へへ」
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