○館煙草
高崎市館の煙草「高崎煙草」、「沼田煙草」と並んで有名であった。
※高崎では、周辺農家で栽培した「たばこ」を製造・販売し、たばこ商人・刻みたばこ職人が多数いた。 特に寄合町東小路は「烟草横町」ともいわれ、街道往来の旅人は高崎のたばこを土産用に買い求めた。
1875年「煙草税則」により、高崎は吉井煙草専売所の所轄の下におかれ葉たばこは専売となったが、刻みたばこは民間で製造が続けられた。 1904年1月、製造煙草専売法により八島町に高崎煙草製造所が設けられ、民営たばこは消えた。
☆麗(うらら)
1932年5月15日、婦人用タバコ「麗」発売、反対運動もあり1938年製造中止。
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