○七味唐辛子売り
とんとんたうがらし、ひりゝとからいハさんしょのこ、すハすハからいハこしやうのこ、けしのこ胡麻のこちんひのこ、とんとんたうがらし、中ノヨイノガ娘の子、イゝ子フリスルノガ禿の子。
☆七色唐辛子
寛永年間、両国橋・薬研堀不動近くの芥子屋・徳右衛門(徳兵衛)が、唐辛子に六種の薬味を入れ「七色唐辛子」を売り出したところ評判となった。
※現在は浅草観音近くにある。
☆唐辛子の容器
江戸時代始めに登場した七味唐辛子、当初は瓢箪に入れたが、形・大きさか揃わず竹製容器となった。
※瓢箪六つで六瓢→無病で縁起物とされた。
☆七味唐辛子
関東では混ぜるだけだが、関西では擂り鉢でするらしい。
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