甘味賣
☆正月屋・汁粉売り
夏は蕎麦を・正月は雑煮を売り歩いた。 砂糖が一般に普及すると汁粉餅も売るようになり、やがて汁粉屋を正月屋とよぶようになった。
☆汁粉屋(屋台)
汁粉屋は正月屋ともよばれていた。
※雑煮も売っていたとも、正月に餅の入った汁粉を食べる習慣があったとも、いわれる。
※「ぜんざい」の名の由来は、は仏教用語の善哉とも・神在餅とも、いわれる。
※田舎の汁粉は「餅沢山に餡少々」、江戸府の汁粉は「汁が多くて餅小さい」といわれた。
○ぜんざい
京都柴野大徳寺八十五代住職の善哉和尚が考案したともいわれる。 佛教では「喜んで喝采する」の意がある。
☆汁粉屋
雑煮を売り歩いていたのが「正月屋」、汁粉も売るようになった。
☆時雨庵・12ヶ月しるこ(銀座)
一月若葉・二月梅・三月桜・四月卯の花・五月皐月・六月火無月・七月七夕・八月明月・九月翁草・十月小春・十一月神楽・十二月飛雪、以上十二種類の汁粉完食すれば無料・反物の景品付きだった。 後に、景品中止・五十五銭代金要となり、完食者の氏名が貼りだされた。
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