羽盡神社
埼玉県川口市芝5379
本殿は江戸時代に一宮氷川神社から移築、元治三年再建。
※「はばき」は大蛇のこと。
○羽盡神社本殿
川口市大字芝5379-1
江戸時代
羽盡神社は、芝の鎮守社であり、建武2年の神宝「秋草双雀鏡」から、創建は南北朝の頃まで溯ると思われます。 当本殿の建立年代は定かでないが、「氷川移し」と称し、江戸時代初期に武蔵一ノ宮氷川神社より材を譲り受けて移築したとの言い伝えがあります。 本殿は、一部に江戸中期以降の意匠も見られるが、周辺氷川神社との比較から、江戸前期の建立と考えられ、重要な建造物です。 享保年間には境内が整備され、元治元年には拝殿が造営されました。
銅製秋草双雀鏡
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