人魚 メモ
☆八百比丘尼伝説(白比丘尼伝説)
宴席で出された肉料理が人魚肉であることを知った村人は気味悪がって誰も食べようとしなかったが、ただ一人その肉を持ち帰った男がいた。 そしては、娘がその肉を食べてしまった。 ところが娘は、何年経っても十六・十七歳のままで年をとることなく、身内がいなくなった娘は尼となり福井県小浜の空印寺で八百歳の寿命を全うした。(地域により話筋は異なる)
※地方によっては、交わった男は死に至るといわれた。
※伊勢国の漁師が人魚を獲ったので平忠盛に献上したところ、忠盛が気持ち悪いと返品した。 困った漁師は美味しく食べた。(古今著聞集)
☆人魚の肉
人魚の肉は脂が多く燭に適するが、食うには耐えられないとの説もある。
※世界的には、人魚にも牡と牝がいる。
これについても「乙彦」がいるとおもわれる。
☆生人魚
化政年間筑後久留米の殿様が、腰元を居室内のビイドロ浴槽に入浴させて眺めたともいわれる。
○龍宮の日待
歌川芳幾・安政六年
今日は休日。 主役は、汐本呑人魚・東都勝男郎・万ねんや亀エ門・目ばるのがんりき・ひらめのやみざいく・てながのうでおし・ふぐのはらづづみ・どじょうのおどりこ・鮹の八人げい。
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