八百姫大明神
[大宮での八百比丘尼 ]
☆八百姫大明神・植竹、古くは大きなビャクニン松があった。
☆慈眼寺・水判土菅野、八百比丘尼の碑がある。
☆観音堂・櫛引、「八百姫の植し二本も限りあれば、名ごり朽さぬ石ぶみぞこれ」と碑がある。
☆二ツ塚・櫛引、旧農業機械化研究所構内。
☆安養寺跡・染谷 、八百比丘尼の安養の処だったともいわれた。
☆他にも、八百比丘尼手植の松で作った臼が民家数件にあるらしい。
○塩地蔵尊・さいたま市大宮区吉敷町1-92-3
旧中山道から小径を少し入ったところにある「塩地蔵尊」。 江戸時代に、娘2人を連れた浪人が病に倒れた際、夢枕に立った地蔵様が塩断ちをするよう告げた。 娘たちは早速塩断ちをし、地蔵様に祈ったところ父の病が全快した。 そこで、たくさんの塩をこの地蔵様に奉納したと伝えられており、現在も塩が供えられている。 隣には、子育て地蔵尊も祀られている。
○涙橋・さいたま市大宮区下町2-23
細い路地の一角に「涙橋」と刻まれた碑が置かれている。 正式名は「中の橋(中之橋)」というが、昔、吉敷町のまち外れに、罪人の処刑場があり、そこへ送られる罪人が、この橋あたりで親類縁者と涙の別れをしたため、いつの頃からか「涙橋」と呼ばれるようになったという。
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