○地蔵院・川口市桜町5-5-39
☆箱崎山錫杖寺地蔵
聖徳太子御子箱崎王が東国へ来たが病に倒れて亡くなり・その供養のため建てたのが箱崎山錫杖寺、という伝説がないこともない。
○地蔵院のタブノキ
クスノキ科の常緑高木で、高さは約20m・根回りの太さは約5mあり、樹齢は少なくとも600年以上と推定されています。 タブノキは本州中部以南の暖地の海岸近くに自生するのが一般的で、関東の内陸部でこれだけ成長する例は珍しく、貴重な天然記念物です。
○木造不動明王立像
鎌倉時代中頃、慶派仏師によって制作された不動明王像です。 寄木造り・玉眼・古色仕上げで、高さは53㎝あります。 身体を斜めに構え、右腕に宝剣を振り上げている姿は躍動感にあふれています。
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