江戸庶民の大好物、毎朝納豆売りがやって来た。
☆江戸の納豆売り
古くは冬の食べ物であり、十月頃になると売りに来た。 当時の納豆は、糸引き納豆・観音寺納豆とよばれる汁納豆(たたき納豆)であった。
※江戸の納豆、当初は汁納豆・その後粒納豆といわれる。
※納豆菌による糸引き納豆は、四百年前群馬南部で作られたともいわれる。
☆叩納豆
糸引納豆を包丁で叩いて四角く寄せ固め、きざみ青菜と豆腐を添えて売った。 当時は九月~二月の販売で、納豆汁にした。
※計り売りができないので、一塊単位で売ったらしい。
詳細不詳
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