社伝によれば六百年ほど前の文和年間、近江国三井寺の僧源慶が東国を巡礼していた途中、隅田川のほとり・牛島のあたりを通りかかると荒れ果てた小祠が目につき、農夫にその由来を尋ねると弘法大師創建の由緒ある祠であるとのこと。 源慶はそのさまを深く悲しみ・自ら再建に着手しようとして地面を掘ったところ、白狐に跨った神像が納められた一つの壷が出て来ました。 そのとき、どこからともなく白狐が現われ、神像のまわりを三度めぐって・またいづこともなく消え去りました。 この故事から「みめぐり」の名が起ったと伝えられています。
三圍稲荷内社殿
竹屋の渡し・待乳の渡し
向島・有明楼
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